劉老師は体にではなく心で私に触れることで、また走圈(Walking
the Circle)の練習では文字の動きに合わせて私のエネルギーを操り動かすことができました。彼は私と練習する時、座って瞑想する時、あるいは毎日の書道の練習で私のエネルギーを操作することができましたが、中でも最もパワフルだったのは書道でした。彼が書道をした時は、書くことでお守りが神秘的な現象を起こすという古典道教の逸話のようでした。
劉老師が書道で集中する「気」は焦点レンズのようでした。劉老師は、彼の師だった麻貴(Ma Shr Ching)が、董海川(Tung Hai
Chuan)が座って瞑想している間に、当時どのように剣や素手で稽古をしていたか話してくれました。董は目を閉じて、麻貴を正したり何をすべきかを指示したのだそうです。続きへ…
その頃60歳代半ばの鄭曼青はマンハッタンのアパー・イースト・サイドの中国文化センター(Chinese Cultural Center)で教えていました。そこは私の家から1キロ弱の所だったので、比較的簡単に確認することができました。中国文化センターは大きな窓張りだったので外からクラスが覗けました。太極拳のスローモーション動作は変な感じがして、私はそこを数回行き来した後ようやく中に入りました。続きへ…